耐震等級3 + 制震ダンパー
耐震等級3
東日本大震災以降も、ほぼ毎年震度6以上の地震が発生しています。
2016年には熊本地方で、本震・余震合わせて震度6以上の地震が9回(うち震度7の地震が2回)発生し、大きな被害をもたらしました。
いつ秋田で大きな地震が発生しても、不思議ではありまん。
「あしたのいえ」は、耐震等級3+制震ダンパーで大地震に備えます。一棟毎に許容応力度計算と限界耐力計算を行い、「制震ダンパー」を合わせて設置することにより、建物へのダメージを最小限に抑えます。
- 今後40~50年、秋田に大きな地震は来ない?
- 子供が一人でお留守番している時には、大きな地震は来ない?
- 余震が何度来ても、自分の家は倒壊しないし大した被害もない?
最優先すべきなのは、大切な家族を守り、いつまでも安心・安全に暮らすための家創りではないでしょうか。
出典:国土交通省 住宅局「熊本地震における建築物被害の原因分析を行う委員会」報告書のポイント
https://www.mlit.go.jp/common/001155087.pdf
耐震等級1の1.5倍の強度
国土交通省の「熊本地震における建築物被害の原因分析を行う委員会」の報告書によると、震度7の揺れが2回続くような震災で建物の倒壊を防ぐには現行の耐震基準の約1.5倍の強度が必要であることがわかっています。これは耐震等級3の家に相当し、それ未満では倒壊の可能性があるということです。
災害時の防災拠点の基準レベルの耐震性最も高いレベルが耐震等級3で、等級1の1.5倍の地震力に耐えられる強度です。つまり震度6強~7レベルの1.5倍の力に対して、倒壊・崩壊しないような強度が求められます。
耐震等級3は、災害時の救護活動の拠点となる消防署・警察署などの建物の基準にもなっています。
許容応力度計算による構造計算耐震等級3を取得するには、「建物の軽さ」「耐力壁の多さ」「耐力壁や耐震金物のバランス」「耐震性能」など様々な構造が考慮されます。壁量計算等の簡易な計算方法ではなく、許容応力度計算を行い安全性を確認しています。
地震保険には耐震等級割引がある耐震等級が高ければそれだけ地震による損害を受けにくいため、地震保険には耐震等級割引が用意されています。
耐震等級2でおよそ30%、耐震等級3では50%となっています。つまり耐震等級3の家の場合地震保険料は半額となります。
保険は決してやすいものではありませんので、長い目で見ると安全な上にお得と良いところが多くあります。
制震ダンパー
ウィンダンパーで地震エネルギーを50%吸収制震ダンパーは地震エネルギー50%吸収するだけでなく、繰り返しの揺れ(余震)にも対応しています。
地震発生時の僅かな揺れから、大きな揺れまで建物にかかる衝撃や力を吸収し、建物の変形を抑えます。
繰り返しの揺れにも安心制震装置は、構造用合板や筋交いが傷み始めるまでの僅かな変形角で、どれだけ減衰力を発揮するかで性能の良し悪しが決まります。倒壊寸前になってから力を発揮する従来型(ゴム系)ダンパーでは、構造部材の損傷は回避できません。ウィンダンパーは、約0.1°という微細な変形から性能を発揮します。
ウィンダンパー ご紹介ムービー
安心できる仕組みづくり
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省令準耐火技術適合認定取得
独立行政法人住宅金融支援機構
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限界耐力計算で安全性を確認