省令準耐火構造
省令準耐火構造のメリット耐火性に優れた「省令準火構造」のメリットは、なんといっても命と財産を守れること。
火災が起きても倒壊や延焼を一定時間防ぐので、その間に初期消火活動や避難ができ、火災の被害を最小限に抑えることができます。延焼を抑えられるので、自分の被害だけでなく近所への被害も最小限にできます。
また、火災に強い住宅は火災保険料が安くなるというメリットもあります。
火災保険料は火災が起きたときの被害想定などから決まるため、被害を抑えられる「省令準耐火構造の建物」の住宅は、火災保険料が安くなるのです。
火災保険の構造種別は以下の3種類に区分され、それぞれ保険料が異なります。
火災保険の構造種別
M構造 | マンション構造構造 |
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T構造 | 耐火構造 コンクリート造・コンクリートブロック造などと同じ構造区分であり、「省令準耐火構造」はこの「T構造」です。 |
H構造 | 非耐火構造 |
3つの特徴で、火災から家族の命を守る
- 1.外部からの延焼防止 周囲で火事が起こった際、隣家から火をもらいにくい構造。
- 2.各室防火 天井と壁に防火措置を施し、家の柱などの構造部分に火が広がりにくい構造。火元の部屋から一定時間火を広げないようになっているため、避難や早めの消火がしやすくなる。
- 3.他室への延焼遅延 火元の部屋から他の部屋へ火が燃え移っても、炎の広がりを遅らせることができる構造。
出典:省令準耐火構造の仕様の概要[戸建て木造軸組工法](2019年4月)
https://www.flat35.com/files/300187905.pdf
こんなに違う!
火災保険料の比較(秋田市の場合)
木造住宅(H構造) | 省令準耐火建物(T構造) | |
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建物 | 2,300万円 | 2,300万円 |
家財 | 300万円 | 300万円 |
地震保険 | 建物:1,150万円/家財:150万円 | 建物:1,150万円/家財:150万円 |
保険料計(5年間) | 230,200円 | 129,530円 |
保険料は2023年現在、床面積100㎡(約30坪)で試算省令準耐火建物(T構造)の地震保険は、耐震等級3の試算お客様毎に補償内容が異なります。実際の保険料は、お見積りの際にご確認下さい。