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秋田の住まいでできる備えと、耐震のこと

地震のニュースに、不安を感じている方へ。

こんにちは。あしたのいえの船尾です。

岩手県沖を震源とする地震では、東北の広い範囲で大きな揺れを観測しました。秋田でも各地で揺れを感じ、驚かれた方、怖い思いをされた方も多かったと思います。被害に遭われた地域の皆さまに、心よりお見舞いを申し上げます。

あれから、ご相談の場でも「うちの家、地震は大丈夫だろうか」というお話を伺うことが増えました。ニュースを見るたびに落ち着かない、というお気持ちは、私自身もよく分かります。

今日は、そうした不安に少しでも寄り添えればと思い、家庭でできる地震への備えと、住まいの耐震について、私が普段お伝えしていることをまとめました。あわてて何かを決める必要はありません。できることから、一緒に確認していきましょう。

この記事のポイント

  • 備えは「今日できること一つ」から。家具固定・備蓄・連絡方法の確認
  • 地震のあとを乗り切る「在宅避難」という選択肢を知っておく
  • 秋田は、冬の地震=寒さと停電の重なりにも備えておきたい
  • 住まいの強さの目安が「耐震等級」。等級3は最も高いレベル
  • あしたのいえは耐震等級3を標準に。今の家の不安もご相談を

目次

  1. 家庭で今日からできる備えには、どんなものがあるでしょうか?
  2. 「在宅避難」という選択肢を、知っていますか?
  3. 秋田では、地震と冬の備えをどう一緒に考えればいいでしょうか?
  4. 住まいの耐震性能は、どこを見ればいいのでしょうか?
  5. 今住んでいる家が心配なときは、どうすればいいでしょうか?

家庭で今日からできる備えには、どんなものがあるでしょうか?

まず申し上げたいのは、すべてを一度にそろえる必要はない、ということです。完璧を目指すと、かえって手が止まってしまいます。今日できることを一つ、それで十分です。

はじめの一歩は、家具の固定です。大きな地震では、家具が倒れてけがをする、避難の妨げになる、ということが起こります。特に寝室は、就寝中に守るものがない場所です。背の高い家具は置かない、置くなら固定する。ここから始めるのがおすすめです。

次に、水と食料の備蓄です。いっぺんに大量にそろえなくても、いつもの買い物で少し多めに買い、使った分を補充していく。この「ローリングストック」という方法なら、無理なく続けられます。あわせて、停電に備えた明かりやモバイルバッテリーもあると安心です。

そして、家族との連絡方法の確認です。災害時は電話がつながりにくくなります。「災害用伝言板」や「災害用伝言ダイヤル(171)」の使い方を家族で共有しておく、集合場所を決めておく。こうした話し合いは、費用もかからず、今日この場でできることです。

お住まいの地域のハザードマップも、一度ご覧になっておくとよいと思います。自治体の公式サイトで確認できます。

「在宅避難」という選択肢を、知っていますか?

地震のあと、必ずしも避難所に行くことだけが正解ではありません。建物の安全が確認できていれば、住み慣れた自宅で過ごす「在宅避難」という選択肢があります。

避難所は、多くの方が身を寄せる場所です。プライバシーの確保が難しかったり、体調を崩しやすかったりする面もあります。ご自宅が安全に過ごせる状態であれば、そこで避難生活を送れることは、心と体の負担を大きく減らしてくれます。

この在宅避難を支えるのが、まず建物そのものの強さです。地震に耐えて住み続けられる家であること。そのうえで、水や食料の備え、停電に備えた設備があること。住まいの安全と日頃の備えは、いざというときにこうしてつながってきます。

秋田では、地震と冬の備えをどう一緒に考えればいいでしょうか?

ここは、秋田で暮らす私たちが特に意識しておきたいところです。

もし真冬に地震が起きて、停電が重なったら。暖房が止まり、雪が降るなかで過ごすことになります。地震そのものだけでなく、寒さという二つ目の危険が加わるのが、雪国の地震の怖さです。

ですので、秋田での地震対策は、冬の備えと分けずに考えるのが現実的だと思っています。停電時のための防寒具やカセットボンベ式の暖房、明かり。そして、そもそも家の断熱性能が高ければ、暖房が止まっても室温が下がりにくく、命を守る時間を稼げます。断熱の高い家は、冬の光熱費だけでなく、非常時の備えにもなるのです。

地震への備えと、雪国の冬への備え。この二つを一緒に整えておくことが、秋田で安心して暮らすための土台になると考えています。

住まいの耐震性能は、どこを見ればいいのでしょうか?

「地震に強い家」と言葉で言っても、何をもって強いと言えるのか、分かりにくいですよね。ひとつの分かりやすい目安が「耐震等級」です。

耐震等級は、住宅がどれくらい地震に耐えられるかを1から3までの段階で示したものです。等級1が建築基準法で定められた最低限の基準、そして等級3が最も高いレベルで、消防署や警察署といった、災害時に拠点となる建物と同じ水準です。

私たち「あしたのいえ」では、この耐震等級3を標準としています。特別なオプションではなく、当たり前の仕様として、すべてのお客様にこの強さをお届けしたいと考えているからです。

加えて、私たちが大切にしているのは次のような点です。地震の力を面で受け止める高耐震・高断熱パネル。長く安心して住み続けるための長期優良住宅の考え方。火災に対する備えとしての省令準耐火構造。そして、先ほどお話しした断熱性能は、耐震とあわせて非常時の暮らしを支えます。

数字や言葉だけでは伝わりにくい部分もありますので、完成した住まいで実際に体感していただく機会も大切にしています。私たちの分譲住宅も、注文住宅と同じ性能・同じ考え方でつくっていますので、その入り口としてご覧いただければと思います。

今住んでいる家が心配なときは、どうすればいいでしょうか?

「これから建てる家の話は分かった。でも、今の家はどうなの」。そう思われた方も多いと思います。

私たちは不動産会社が母体で、新築だけでなくリフォームにも取り組んでいます。ですので、今お住まいの家についてのご相談も承っています。建てられた年代によって耐震の考え方は異なりますし、耐震診断や補強という方法もあります。まずは状況を伺うところからで構いません。

不安なときは、一人で抱え込まず、どうか気軽に声をかけてください。すぐに何かを決める必要はありません。ただ「うちはどうなんだろう」を一緒に確認するだけでも、気持ちは少し軽くなるものだと思っています。

家づくりって、きっと素敵な明日のためにあるんだ。その明日には、ご家族が安心して眠れる夜も含まれています。私たちはそう考えて、日々お客様と向き合っています。

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まとめ

地震のニュースが続くと、不安になるのは自然なことです。ただ、その不安は、備えることで少しずつ小さくしていけます。家具を固定する、水を少し多めに買う、家族と連絡方法を話しておく。今日できる小さな一歩の積み重ねが、いざというときの安心につながります。

そして、暮らしの器である住まいそのものが強いこと。私たちが耐震等級3を標準としているのは、その安心を当たり前のものにしたいからです。秋田では、地震と冬の備えを一緒に整えておくことも忘れずに。

今の家のことでも、これからの家のことでも、不安なときはどうかお声がけください。一緒に確認するところから始めましょう。

あしたのいえについて

秋田セントラル不動産株式会社の住宅事業部「あしたのいえ」は、秋田市を中心に潟上市・能代市などで、建築家と建てる家=注文住宅を軸に家づくりをお手伝いしています。新築からリフォーム、土地探しまで地域密着で取り組んでいます。

私たちが大切にしている4つのこと

  1. 耐震等級3を標準としています
  2. 高耐震・高断熱パネルを採用しています
  3. 長期優良住宅の考え方を取り入れています
  4. 入居後もアプリ「マイホム」でチャットからご相談いただけます

このほか、省令準耐火構造や24時間換気にも対応しています。

住まいの地震への備え、ご相談を承っています

これから建てる家のことも、今お住まいの家のことも。「うちはどうなんだろう」という段階で構いません。一緒に確認しましょう。

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よくある質問

Q. 地震に備えて、家庭でまず何をすればいいですか?

A. 大きな家具の固定、寝室に物を置きすぎないこと、そして水と食料の備蓄から始めるのがおすすめです。停電に備えた明かりやモバイルバッテリー、家族との連絡方法の確認も大切です。すべてを一度にそろえる必要はありません。今日できることを一つずつで十分です。

Q. 耐震等級3とは、どういう意味ですか?

A. 耐震等級は住宅の地震への強さを示す指標で、1から3まであります。等級3は最も高いレベルで、消防署や警察署など、災害時の拠点となる建物と同じ水準です。私たちは、この耐震等級3を標準としています。

Q. 秋田で地震に備えるとき、特に気をつけることはありますか?

A. 秋田では、冬に地震が起きたときの寒さと停電の重なりに備えておきたいところです。暖房が止まったときのための防寒具や携帯できる暖房、断熱性の高い住まいであること。地震対策と冬の備えは、分けずに一緒に考えておくと安心です。

Q. 今住んでいる家の耐震が心配です。相談できますか?

A. はい、ご相談いただけます。私たちは不動産会社が母体で、新築だけでなくリフォームにも取り組んでいます。まずは今のお住まいの状況を伺い、耐震診断や補強の考え方について、できることをお話しします。不安なままにせず、一度ご相談ください。

執筆者

船尾 教司(ふなお のりつか)/秋田セントラル不動産株式会社「あしたのいえ」代表取締役

建築家と建てる家=注文住宅を中心に、不動産売買から分譲住宅・リフォームまで地域密着で取り組んでいます。秋田市保戸野通町5-37 菊谷ビル1F。会社概要はこちら

※地震の情報や避難に関することは、気象庁や自治体などの公式の発表を必ずご確認ください。この記事は住まいの備えについての一般的な考え方をお伝えするものです。

あしたのいえ 秋田セントラル不動産株式会社 船尾 教司

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